2016年8月2日追記
自宅に放火し両親“殺害” 46歳の息子を再逮捕
千葉県印西市で70代の夫婦が死亡した住宅火災で、自宅に放火して両親を殺害したとして、46歳の息子が再逮捕されました。
篠田卓良容疑者は先月14日、印西市の自宅にガソリンをまいて火を付け、父の浩一さん(75)と母の弘子さん(70)を殺害した疑いで再逮捕されました。浩一さんと弘子さんの死因は焼死でした。警察によりますと、篠田容疑者は当初、「親と口論になり火を付けた」と話していました。しかし、再逮捕後の取り調べに対しては「ガソリンをまいてライターを持ったところまでしか覚えていない」という趣旨の供述をしていて、容疑を一部否認しているということです。篠田容疑者は覚醒剤を使用したとして、すでに逮捕・起訴されています。
2016年7月18日追記
千葉・印西の夫婦死亡火災、長男「油まき火をつけた」
千葉県印西市で70代の夫婦が死亡した住宅火災で、覚醒剤を使用したとして警察に逮捕された夫婦の長男が、「油をまいて火をつけた」などと供述していることが新たにわかりました。
この火事は今月14日、印西市にある木造2階建ての住宅が焼け、住んでいた篠田浩一さん(75)と妻の弘子さん(70)の遺体が見つかったものです。
火事が起きる前に覚醒剤を使用したとして長男の篠田卓良容疑者が逮捕され、17日に送検されましたが、その後の警察への取材で、篠田容疑者が「親と口論になり、油をまいて火をつけた」などと供述していることが新たにわかりました。
住宅の1階からは油が撒かれた跡が見つかっていて、警察は篠田容疑者が放火したとみて経緯を調べています。(17日14:27)
2016年7月17日追記
事故の思わぬ続報が入ってきました。放火事件の可能性が急浮上しました。
16日のヤフージャパンにはこの事件のトピックスが掲載され、事件の異様さが注目を集めました。
千葉・印西市の2人死亡火災、出火前の覚醒剤使用容疑で長男逮捕
14日、千葉県印西市にある木造2階建ての住宅で火事があり、焼け跡から住人の篠田浩一さん(75)と70歳の妻とみられる遺体が見つかりました。
その後住宅から油の成分が検出されたことなどから、警察が放火や殺人の疑いで捜査していましたが、火事の前に覚醒剤を使用したとして、46歳の長男が逮捕されました。
取り調べに対し、長男は容疑を認めているということですが、警察は火事についても何らかの事情を知っているとみて捜査しています。(16日16:53)
2016年7月17日追記ここまで
印西市岩戸(旧印旛村)で痛ましい火災事故が発生しました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
千葉・印西市で住宅火災、2人死亡 高齢の夫婦か
14日午後、千葉県印西市で住宅1棟が全焼し、高齢の夫婦とみられる2人が死亡しました。
午後5時40分すぎ、千葉県印西市の木造2階建て住宅で、「建物から煙が出ている。3人が建物内にいる」と119番通報がありました。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、住宅1棟が全焼し、2階の焼け跡から2人が遺体で見つかりました。この住宅には、70代の夫婦と40代の息子が住んでいて、現在、この夫婦と連絡が取れていないということです。(14日23:22)