花の衣装の巨大人形登場 木下万葉公園で20日から

印西で市民手作り 花の衣装の巨大人形登場

木下万葉公園で20日から

2011年02月09日14時32分[県東エリア]

公益活動市民団体・木下夢探訪は20日から3月6日まで、印西市木下の木下万葉公園前特設会場でひな祭りイベントを開く。昨年に続き2回目の今回は、高さ約5~6メートルの手作りビッグひな人形に加え、高さ約3メートルのかわいい子どもびなも登場。ひな人形計4体が背景に咲く河津桜とともに早春を彩る。

同イベントは印西市後援で、東京電機大学や専門学校、市民団体など7団体と地元有志が協力して実施。

ビッグひな人形と子どもびなの衣装には、スミレの一種・ビオラを7色約6千株使用する予定で、官学民の協働で現在制作が進められている。

展示最終日の6日午後1時から、会場でビオラの頒布会(1株50円・10株単位)を行う。27日には国登録有形文化財の武蔵屋(JR成田線木下駅徒歩3分)で恒例の「町屋ひな祭り」も開催される。

同公園特設会場は同駅徒歩10分。問い合わせは木下夢探訪・岩井さん、電話090(2525)0559。


引用元: 印西で市民手作り 花の衣装の巨大人形登場 木下万葉公園で20日から|ちばとぴ ちばの耳より情報満載 千葉日報ウェブ.

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3セク梨ブランデー、破綻で格安放出・長蛇の列

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 破産手続きを進めている千葉県白井市の第3セクター「白井梨ブランデー」が、約1億円に上る負債の一部返済を目指し、在庫の梨ブランデー原酒を従来の5分の1という格安の価格で放出を進めている。

 29日には、同市の西印旛農協の農産物直売所「やおぱぁく」で一般販売が行われ、用意した約2900本を約5時間で完売。在庫1万5000リットルのうち3分の1の5000リットルを売り、同社などは「地元農家が丹精込めた梨で作った酒は無駄にしない」と、3月にもさらに5000リットルを売り出す。

 原酒はアルコール度数50度で、香り高く柔らかな口当たり。会社清算までに引き取り先がなければ、塩を投入した上で産業廃棄物として破棄されるため、同社は2009年10月の破産手続き開始から在庫の買い手を探していた。10年末、同農協が5000リットルを買い取って販売を行うことになり、1990~03年ものをブレンドした720ミリ・リットル瓶6000本を用意。年明けから価格を従来の1本1万2600円を2500円に設定し、株主や地元関係者らに約3000本を販売した。

 やおぱぁくではこの日、午前10時から売り出した。埼玉、新潟県など県外からも訪れ、ネットなどで格安放出を知った人たちが数十メートルの行列をつくった。中には「最後の梨ブランデー。記念に」と、規格外の梨を同社に出荷していた梨農家の根本幸一さん(55)の姿も。「こんなことになるとは。3セクは商売を考えないから、だめなのか」と複雑な表情だった。

 同社は1989年、地元から出る規格外の梨の有効活用などを目的に設立された。輸入洋酒の値下がりなどの影響を受け、業績は悪化。市が出資比率約9割に達するまで増資して支えたが、2004年に操業停止。08年11月に初当選した横山久雅子市長が破産申し立てを決断した。社長を務める伊沢史夫・市民経済部長は「最初は物珍しさがあって売れたが、割高感があった。売るほうの努力も足りなかった」と話した。

 同農協はこの日、売れ行き上々の結果を踏まえ、もう5000リットル買い取る意向を伊沢社長に伝達。今後、1万5000リットルを完売すれば、酒税などを差し引いた約1000万円が負債返済に充当される見通しという。

 約200個の酒だるが並ぶ貯蔵庫で、伊沢社長は同農協の協力を喜びつつも、「会社がつぶれた後に、これだけ売れるとは」と苦笑していた。

2011年2月1日15時58分  読売新聞)

引用元: 3セク梨ブランデー、破綻で格安放出・長蛇の列 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

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白井梨ブランデー8割引き 2900本

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 やおぱぁくではこの日、午前10時から売り出した。埼玉、新潟県など県外からも訪れ、ネットなどで格安放出を知った人たちが数十メートルの行列をつくった。中には「最後の梨ブランデー。記念に」と、規格外の梨を同社に出荷していた梨農家の根本幸一さん(55)の姿も。「こんなことになるとは。3セクは商売を考えないから、だめなのか」と複雑な表情だった。

 同社は1989年、地元から出る規格外の梨の有効活用などを目的に設立された。輸入洋酒の値下がりなどの影響を受け、業績は悪化。市が出資比率約9割に達するまで増資して支えたが、2004年に操業停止。08年11月に初当選した横山久雅子市長が破産申し立てを決断した。社長を務める伊沢史夫・市民経済部長は「最初は物珍しさがあって売れたが、割高感があった。売るほうの努力も足りなかった」と話した。

 同農協はこの日、売れ行き上々の結果を踏まえ、もう5000リットル買い取る意向を伊沢社長に伝達。今後、1万5000リットルを完売すれば、酒税などを差し引いた約1000万円が負債返済に充当される見通しという。

 約200個の酒だるが並ぶ貯蔵庫で、伊沢社長は同農協の協力を喜びつつも、「会社がつぶれた後に、これだけ売れるとは」と苦笑していた。

2011年1月30日  読売新聞)

引用元: 白井梨ブランデー8割引き    2900本 : 千葉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

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