大騒ぎする必要は全くありませんが、妊婦さんにはちょっと気になるニュースです。白井市には正確な情報提供と市民への対策を望みます。
NHKニュース:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160422/k10010494571000.html
オセアニア太平洋諸島に滞在歴があり、発熱や発疹の症状を訴えていた千葉県白井市の10代の男性がジカ熱に感染していることが確認されました。中南米を中心に流行が広がった去年以降、国内で患者が確認されたのは5例目で、千葉県内では初めてです。
ジカ熱への感染が確認されたのは、千葉県白井市に住む10代の男性です。
千葉県によりますと、男性は去年1月から1年余りの間、オセアニア太平洋諸島に滞在し、20日、成田空港から帰国したということです。発熱や発疹の症状を訴えて21日、白井市内の医療機関を受診し、22日、千葉県衛生研究所で血液を調べたところ、感染が確認されたということです。男性の容体は落ち着いていて、自宅で療養しているということです。
ジカ熱は蚊が媒介する感染症で、発熱や頭痛、発疹などの症状が一週間ほど続きます。中南米で流行が広がった去年5月以降、感染が確認されたのは国内で5例目で、千葉県内では初めてです。
千葉県は現在、国内では蚊の活動期ではないため、感染が拡大する可能性は低いとしています。一方、ジカ熱の流行地域に渡航する場合は蚊に刺されないよう注意するとともに、妊婦は渡航しないように呼びかけています。