千葉県警交通捜査課は３日、昨年１２月に「クリスマス集会」と称して印西市内で暴走行為をしたとして、道交法違反（共同危険行為など）の疑いで、印西や千葉など５市の暴走族メンバー計３２人を逮捕・補導し、５グループを解体したと発表した。

同課によると、逮捕・補導されたのは「印西愚連隊」などの５グループに所属していた１５～１８歳の少年ら。昨年１２月２５日未明、サンタクロースの扮装をするなどして１９台のオートバイに分乗し、印西市の県道で暴走行為をしたとしている。

印西署では昨年１年間に暴走行為に関する苦情の１１０番通報が１８８件あったが、県警が暴走族の検挙を進め、今年１～８月の間は計７６件に減少したという。

毎日新聞　2012年09月04日　地方版

　昨年１２月２５日未明に「クリスマス集会」と称しバイクで集団暴走したとして、県警交通捜査課は３日、道交法違反（共同危険行為）の疑いで、県内の少年ら２５人（１５〜１８歳）を逮捕し、１２人（１６〜１８歳）を補導するなどしたと発表した。

　同課によると、少年らは「印西愚連隊」「千葉極悪」「悪神」など印西市や八千代市、船橋市などを拠点とする五つの暴走族のメンバーや関係者。昨年１２月２５日午前１時１５〜２０分ごろ、印西市の県道でオートバイ１９台に分乗して約４・７キロにわたり集団暴走し、蛇行運転や信号無視などを繰り返したとしている。

　「印西愚連隊」のリーダーの建設作業員の少年（１７）がＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス、会員交流サイト）「ミクシィ」で、仲間たちに暴走行為を呼び掛けるなどし、５グループが集まったという。サンタクロース姿で暴走する少年もいたという。【松崎真理】

引用元: 道交法違反:昨年の集団暴走、容疑で少年ら３７人検挙　／千葉－ 毎日ｊｐ(毎日新聞).