白井市庁舎、上層階除去で耐震化図る

「減築+新築」手法を提言 上層階除去で耐震化図る 白井市庁舎整備検討委

 白井市役所庁舎の老朽化が進んでおり大きな地震などで崩壊する恐れがあるそうです。

引用元: 「減築+新築」手法を提言 上層階除去で耐震化図る 白井市庁舎整備検討委 | ちばとぴ ちばの耳より情報満載 千葉日報ウェブ.

 耐震不足が問題となっている白井市役所庁舎の整備について議論してきた検討委員会は、現庁舎の上層階を撤去して耐震化を図り、不足スペース分を新たに建てる「減築+新築」手法が望ましいとする提言をまとめた。

階数を減らして別棟を建てるとはなかなかのアイデアですが、コストがかりそう。どうなんでしょう。

1981年に建設された同市庁舎(地上8階、地下1階)は2006年度の診断で、災害拠点として必要なIs値(耐震指標)0・75以上を満たしておらず、2、4階は大きな地震で「倒壊する危険性がある」と判明。エレベーターなど設備の老朽化も進んでいる。

築31年ですか、けっこう経ってるんですね。

12日の最終会議では新築、改修など各手法の評価点数表も添付した提言書案を確認。耐震性を確保するために現庁舎の5~8階を撤去して延べ床面積約3千平方メートルを縮小、地上4階建てに減築し、合わせて不足スペース分を新築する手法が適していると結論づけた。

個人的にはこの際、立派な庁舎に建て替えてもいいんじゃないかと思います。対外的にも立派な市だとアピールできますしね。予算の問題で議会で反対を受けてますが、目の前のコストよりもっと長期的に検討していただきたいものです。みすぼらしい市役所はやだな~。

かっこいい市役所をいくつか。こんなモダンなデザインいかがでしょう。

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耐震・免震、地盤が住まい選びの基準に、ワンダーグリーン事務局

耐震・免震、地盤が住まい選びの基準に、ワンダーグリーン事務局

2011年7月27日17時56分

 ワンダーグリーンプロジェクトPR事務局はこのほど、東日本大震災が生活者の住まいや住まい環境に対する様々な思いを顕在化させたことを受けて、「震災後の住宅購入の意識調査」をまとめた。

 それによると、「震災後、住宅購入時の選び方が変わったか」との質問に対して、「変った」「やや変わった」の回答が合せて58.4%に上り、震災の影響を色濃く反映した結果となった。「変ったポイント」について尋ねたところ、第1位は75%を占めた「耐震・免震構造の家」、第2位は66%の「地盤(土地)」で、それぞれ重要なポイントとなっていることが分かった。3位、4位でこれに続いた「インフラ」、「コミュニティー」を大きく引き離した。

 同事務局は、今秋まちびらきが予定されている「子育てと環境に配慮した理想的なまち」にする活動に取り組む千葉ニュータウン「結(ゆ)いの丘まきのはら」のまちを改めて見直すことを目的に、インターネットで調査を実施。有効回答は住宅購入予定者12.8%を含む600人。調査時期は6月24~27日。

引用元: asahi.com(朝日新聞社):耐震・免震、地盤が住まい選びの基準に、ワンダーグリーン事務局 – 住宅新報社ニュース – 住まい.

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