Q 竹中技術研究所にある長い芝生と池はなんですか?
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A かつて存在した丘陵地をモチーフとしたランドスケープ的な研究所のシンボルです。
2010/11/17
竹中工務店広報の方から回答いただきました。
さすが世界の竹中工務店!研究所という無機質になりがちな建物に過去をインスパイアし付加価値を持たせ、町のシンボル的な建物にしたそうです。回答いただきました広報の方、長い間の疑問がやっと解決きました。本当にありがとうございました!
以下原文を掲載させていただきます。
お世話になります。私、竹中工務店ホームページの問合せ窓口をしております広報部と申します。
さて、お問合せの件ですが、以下のようにご説明申し上げます。
竹中技術研究所」(1993年)には、幾何学的構成に基つき、建物本体と大地の関係、図と地の関係により、天界からの視線に応答する「風景としての建築」が意図されています。
施設の基準となる直交グリッドに対して1:9の比率で振れた軸がつくるかつての丘陵地を甦らせるべく造成された人工の丘の内部に、建物を極力沈めて一体化するため敷地全面にわたって土と水と緑によるさまざまなランドスケープ的処理がなされています。
第一のアプローチである来客用乗用車や一般研究者は、メインストリートから遠近法を強調した池に沿って地上レベルから2階の人工地盤をもつエントランスレベルへと導かれます。研究者の車でのアクセスは2階レベルへ向かわずに、エントランスレベルの下の1階及び地下1階に設けられた屋内駐車場へ向かうことになります。
よろしくお願いします。
竹中工務店広報部
ちなみにランドスケープとは
景観を構成する諸要素。ある土地における、資源、環境、歴史などの要素が構築する政治的、経済的、社会的シンボルや空間。または、そのシンボル群や空間が作る都市そのもの。(WIKIより)
だそうです。知りませんでした・・
この白い外壁の維持も大変そうです。どうやって掃除してるんでしょうか。
2010/11/06
千葉ニュータウン中央駅のオフィス街にある竹中技術研究所。総面積: 65,000 平方メートルの巨大な敷地の正面には不思議な芝生と浅い池があります。オブジェとしてはあまりにも巨大で、出来た当初から気になっていました。いったい何の意味があるのでしょうか?
現在、竹中工務店さんに問い合わせをしています。謎解明までしばらくお待ちください。
なお、この坂と池の正体をご存知の方は、教えてください。お願いします。
ちなみにこの研究所では、
1.企業の要請に応える独自の新技術、新工法の開発(自主開発研究)
2.社内各部門からの委託による研究、試験ならびにコンサルタント業務
3.外部機関からの受託研究業務
のような業務が行われている(竹中工務店)そうです。
駅の近くにあり千葉ニュータウン住民にとっては見慣れた施設ですが、中は全く見えないので何が行われているのか謎です。
竹中工務店様、一度見学させてください。
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印西牧の原のさらに先に、北総線終点駅として2000年に印旛日本医大駅は開業しました。
開業当初、近隣には商業施設や住宅が全く無く、消防署(現在は博物館)と印旛中が点在するのみのさみしい駅前でした。駅名の印旛日本医大までは徒歩で10~15分かかります。
近隣は車の利便性が高いので通勤・通学客以外ほとんど利用者の無い駅です。
独特の形をした駅舎で完成当時は展望台も利用できたそうですが、現在は閉鎖されています。
所在地 |
千葉県印旛郡印旛村若萩一丁目1 |
所属事業者 |
北総鉄道(千葉ニュータウン鉄道) |
所属路線 |
北総線 |
キロ程 |
32.3km(京成高砂起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
1面2線 |
乗降人員-統計年度 |
2,545人/日-2006年度 |
開業年月日 |
2000年(平成12年)7月22日 |
駅周辺
計画段階の駅名が近隣の地名「印旛松虫駅」でしたが、イメージの悪さからか敬遠され現在の駅名になりました。駅周辺から少し足を伸ばせば印旛沼から続く大自然がいまも残っており松虫寺等の史跡めぐりも併せお勧めの散策コースです。
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