NARITA花火大会:秋恒例、復興祈る企画も 成田で15日 /千葉
成田市八代の印旛沼湖畔で秋恒例となっているNARITA花火大会(15日)で、主催の実行委員会が東日本大震災の復興を祈る取り組みを企画している。
大会は合併による新成田市発足を祝い、市民有志が06年に始めた。8000発を打ち上げ、例年約3万人が訪れている。今回は震災を受け「花火には信仰や厄除けなどの意味もある」と、内容を一部変更した。
最初に最も大きい二尺玉を打ち上げ、参加者全員で復興や被災者供養などの祈りを込める。また、打ち上げた花火の形を照らし合わせるビンゴゲームのカードを200円で販売し、このうち100円を募金に充てる。さらに、市内に来ている震災避難者も招待する方針だ。実行委員長の渡辺直樹さん(46)は「みんなで祈りを込め、被災地に力を送りたい」と話す。
ビンゴカードは当日会場で販売する。会場には駐車場がないため、今年はJR成田駅、成田湯川駅からシャトルバスを運行する予定。【清藤天】
引用元: NARITA花火大会:秋恒例、復興祈る企画も 成田で15日 /千葉 – 毎日jp(毎日新聞).