白井市長選挙 伊沢氏 当選!

5/22に投開票される白井市長選挙に向け、選挙の詳細と候補3名のデータをまとめます。
なお掲載順序は50音順です。

2011/05/22 伊沢氏 当選!

自民党推薦の元市役所職員、井沢ふみお氏が当選されました。

開票結果

【白井市選挙管理委員会発表】
白井市長選挙の開票状況をお知らせします。

(22時20分確定   開票率 100%)
届出番号 候補者名 所属党派 得票数 適用
横山 くがこ 無所属 4,873
しばた 圭子 無所属 8,382
伊沢 ふみお 無所属 9,546
得票総数 22,801

 

鉄道値下げ補助継続へ…千葉・白井市長に伊沢氏

前市長の失職に伴う千葉県白井市の出直し市長選は22日、投票が行われ、同市の元市民経済部長・伊沢史夫氏(55)(無所属=自民推薦)が、前市議・柴田圭子氏(53)(無所属)、前市長・横山久雅子氏(61)(無所属)の2人を破り、初当選を果たした。

北総線の運賃値下げのための補助金支出の是非が最大の争点。賛成派の伊沢氏が当選し、補助金支出は継続される見通しとなった。当日有権者数は4万7680人。投票率48・23%で、2008年11月の前回(53・03%)を下回った。

伊沢氏は、運賃値下げの原資として補助金を5年間支出するとした県や沿線自治体の合意を尊重した上で、「6年目以降に公費負担なしで値下げを目指す」と訴えた。また、市職員として33年間勤めた経験を強調。防災対策や産業振興、高齢者の生きがいづくりなどに取り組み、「確固たる財政基盤を堅持していく」と強調した。当選の知らせに、「市民全員の勝利。対話によって議会、行政、市民が一体となったまちづくりを進めることを約束する」と感極まった様子で語った。

柴田氏は補助金支出に反対し、4月の市議選でトップ当選したが、賛成派市議が多数を占めたことから、「議案を出す側に回る必要がある」と市長選に出馬した。「北総線に乗り入れている京成電鉄が正当な線路使用料を支払えば、公費負担なしで値下げは可能」と主張したが及ばず、同市根の事務所で「皆さんに尽力していただいたが、訴えが足りなかった」とだけ語った。

横山氏は、市議会から不信任決議を受けて失職し、議会を解散せずに再出馬を選択した。「合意を破れば次の値下げ案はない」と訴え、補助金支出に理解を求めていた。前回の市長選で横山氏を支援した市議らの多くが柴田氏の陣営に回ったこともあり、厳しい戦いを強いられた。「市民は安定を期待した結果と思う」と敗戦の弁を語った。

2011/05/14

白井出直し市長選 5/15告示

北総鉄道の運賃値下げのための補助金支出を最大の争点に、白井市の出直し市長選が15日、告示される。3人が立候補を表明しており、前市長の横山久雅子氏(60)、元市民経済部長の伊沢史夫氏(55)は補助金に賛成、前市議の柴田圭子氏(53)は補助金に反対の立場だ。投開票は22日。

横山氏は、補助金支出の専決処分などを巡って市議会から不信任決議を受けた。「私自身が選挙をくぐり抜ける必要がある」として失職を選択、出直し選挙の出馬を決めた。3年前の初当選時に掲げたマニフェストの多くが達成されたとするビラなどで実績を訴えている。

伊沢氏は、横山氏に対して「市政を投げ出したのは無責任」と批判。北総鉄道への補助金については、沿線自治体や県の合意に基づいていることを踏まえ、「白井市だけで決められる問題ではない」としている。補助金支出へ理解を示している田中宗隆自民党県議からの支援を受ける。

柴田氏は、4月の市議選で補助金支出反対を掲げて出馬し、トップ当選した。補助金に反対する住民団体などが中心となって候補擁立を探ったが難航し、市議らの話し合いで柴田氏の擁立が決まった。柴田氏は「徹底した情報公開と説明責任を果たしたい」と話している。

白井市長選挙のお知らせ

前市長の失職に伴う白井市長選挙が平成23年5月22日(日)に行われる予定です。

◎投票できる人は
白井市長般選挙に投票できるのは、市の選挙人名簿に登録されている人で、平成3年5月23日までに生まれ、平成23年2月14日までに転入届けを提出し、引き続き3ヶ月以上市の住民基本台帳に記録されている人です。

※ 投票日前日までに転出した人は、投票できません。

◎市内で転居された人は
平成23年4月23日以降に市内で転居した場合は、前住所地の投票所(入場整理券に記載されている投票所)での投票となりますので注意してください。

◎期日前投票について
投票日当日に仕事、結婚式や旅行などの予定があって投票日当日に投票所に行けない方は、 期日前投票ができます。
郵送される入場整理券を持参のうえ、投票手続きをお願いします。
(期間)    平成23年5月16日(月)から5月21日(土)まで
(投票所)   市役所1階ロビー
(投票時間) 午前8時30分から午後8時まで

白井市ホームページ : 白井市長選挙のお知らせ

 

伊沢 ふみお 氏

行政運営のプロだから実現できる未来があります。 伊沢ふみおは、33年に亘り、白井市の行政運営に携わってきました。
だから、理想論だけの無責任な約束はしません。
白井市民のニーズも、白井市の財政も熟知した上で、 今、白井市に必要なことを、できることから確実に。
市民、議会、行政のまとめ役として、安心できる白井づくりを目指しています。

プロフィール

千葉県白井市の伊沢ふみお(史夫)です。白井市の行政運営のプロだから,実現できる白井市の未来があります。 昭和53年より白井町役場(現白井市役所)に33年に亘り勤務し、企画政策課長、教育総務課長、健康福祉部長を経て、市民経済部長を務めました。

ホームページ

千葉県白井市を元気に! 伊沢ふみお

ツイッター

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柴田 圭子 氏

前市長や他予定候補者は、わずかな北総線運賃値下げのために市民の貴重な税金を投入する立場であり、私はこのような不公正で不合理な税金投入を認めることはできません。
適正な運賃を求めていくためには、国・県に対しても、妥協せず毅然とした政治姿勢を持たなければなりません。
このことは、地方分権時代の市政運営全般にあてはまることです。
また、前市長は市民の声も聴かず、情報発信もしませんでした。議決も無視する独善的な姿勢では、信頼を得られるはずもなく、軸足のぶれが起こした混乱は目に余るものがありました。

前市長を選挙で応援したものの一人として反省に立ち、徹底した情報公開・説明責任と、市民との協働のまちづくりを進めようと決心しています。

プロフィール

1958年3月生まれ

1976年 雙葉学園高等学校卒業
1981年 早稲田大学法学部卒業
1981年 東京銀行本店営業部勤務
1985年から1987年 同ニューヨーク支店勤務
1987年から1992年 サンフランシスコ在住
1994年から 英語講師
1998年 市民運動活動開始
1999年 白井町議会議員当選
現在 白井市議会議員

ホームページ

柴田圭子ホームページ

横山 久雅子 氏

こんにちは。前白井市長の横山くがこです。

このたび、市議会での不信任決議をうけて、私は、議会を解散せず、私自身への信任を市民の皆さんに問うために、失職の道を選びました。

北総線の運賃値下げをめぐり議会の理解を得ることができず、市民の皆さんにはたいへんなご心配をおかけしました。市政混乱の責任のいったんは私にあり、心からお詫び申し上げます。

このサイトでは、市長就任からの2年半を振り返るとともに、これからの白井市のまちづくりについて、私のメッセージをビデオにまとめました。ぜひページを進め、最後までお聞きいただければ幸いです。

プロフィール

1950年 東京都足立区に生まれる
1972年 国際基督教大学教養学部卒業
1974年 東京大学大学院修了 薬学修士
1976~78年 米国ピッツバーグ市在住
1980年 白井町に転居
1991~2000年 白井町(当時)議会議員
2008~2011年 白井市長 (千葉県で初めての女性市長)

千葉県がん対策審議会委員

内閣府男女共同参画基本問題影響調査専門調査会委員、他

家族 : 夫、子ども4人(2人独立)、ネコ一匹

好きな言葉 : Sharing(共に) 信頼

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横山くがこのメッセージ

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白井市長解散せず失職を選び出直し選へ

4/7(木)の午後、横山市長は議会の不信任決議を受け、解散せずそのまま失職を選択。
市長選に再出馬すると記者会見で表明しました。
白井市と市議会のみぞは埋まることなく平行線のまま市長選をむかえることになりました。

なお市長選は4月末に行われる市議選と同時には行われず、5月に単独選挙が行われます。2ヶ月連続の選挙はまさに異常事態と言えるでしょう。市民の政治離れが加速し、無気力な選挙戦になりそうな予感がします。成り行きが心配されます。

市長失職、出直し選へ=千葉県白井市

千葉県白井市の横山久雅子市長(60)は7日、3月議会で不信任決議を可決されたことを受けて記者会見し、議会を解散せず8日に自動失職を選ぶことを明らかにした。市議会議員の任期は4月末のため、解散権を行使する意味がないと判断、「私自身が民意を問い、議会との関係をリセットしたい」と述べ、出直し市長選に出馬する意向を表明した。

市長選は失職から50日以内に行われるが、事務手続きの都合で、24日投開票の市議選とのダブル選挙は行われず、5月になる見込み。市長と議会は北総線運賃値下げに伴う補助金の支出などをめぐり対立し、市長不信任決議が3月28日に賛成多数で可決された。


引用元: 時事ドットコム:市長失職、出直し選へ=千葉県白井市.

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白井市議会 市長不信任案を可決

3/28の議会最終日に、掲題議案が提出され、16対4の賛成多数(20名の3/4=15票以上)で、不信任案が可決されました。これで、横山市長は、辞職するか、議会を解散(阿久根市と同様)するかの選択を迫られました。また、23年度当初予算は、北総補助金、他市の駐輪場利用者補助金等が全て削除された本体だけのものが可決されました。(白井市の方から情報いただき引用させていただきました)

3/29に報道されました。

白井市議会 市長不信任案を可決

北総鉄道補助専決処分巡り 市長、議会解散の意向

白井市議会は最終日の28日、横山久雅子市長が北総鉄道への補助金支出を専決処分したことなどを理由に市長不信任案が提出され、可決した。横山市長は閉会後に記者会見し、議会を解散する意向を明らかにした。元々、任期満了に伴う市議選が4月24日投票の統一地方選後半に予定されており、解散の場合も選挙の日程に変更はない。

県市町村課によると、県内で首長の不信任案が可決されたのは4件目だが、市長では初めて。

この日の議会では、北総鉄道の運賃値下げの原資となる補助金3450万円などを削除した新年度一般会計当初予算案を賛成多数で可決した後、市長への不信任決議案が提案された。計11人が名を連ね、補助金の専決処分のほか、横山市長が公選法で禁止された年賀状を有権者に出していたことなどを理由に挙げ、「市長として不適格」と主張した。

討論で「大災害の緊急時に市長不在という状況を作り出すべきではない」などと反対意見も出たが、補助金支出の必要性を認める議員の多くも不信任賛成に回るなどし、採決の結果、賛成16、反対4で可決された。

地方自治法は、首長の不信任案が可決された場合、首長が通知を受けた日から10日以内に議会を解散しなければ失職すると定めている。横山市長は記者会見で「今は非常時。(東北からの)避難民を受け入れている状況で、市政の滞りがあってはならない」として失職を否定し、議会を解散する意向を示した。「議員は改選の時期を迎え、(不信任案に)賛成しやすかったのだろう」とも述べた。

不信任案に賛成した議員は「議会との会話不足で、毎回同じことの繰り返し。平行線の議論の積み重ねがこの結果になった」と話した。

地方自治法では、改選後の議会で再び不信任案が可決されれば市長は自動的に失職する。市議選では、北総鉄道の補助金支出の是非に加え、横山市長の政治姿勢に対する各候補のスタンスも焦点になりそうだ。

県市町村課によると、県内で首長の不信任案が可決されたのは、2009年10月の本埜村(現印西市)以来。

2011年3月29日 読売新聞)

引用元: 白井市議会 市長不信任案を可決 : 千葉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

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