民間学童保育施設、7/21印西にオープン

民間学童保育:英会話、農業など 施設、きょう印西にオープン /千葉

 県内でも珍しい民間学童保育「アゼリーアカデミア千葉ニュータウン校」(印西市高花5)が、21日にオープンする。外国人講師による英会話指導や個別指導の学習塾機能、農業体験などの食育が特徴だ。

 私立銀の鈴保育園の敷地内にあり、保育園と同じ学校法人アゼリー学園(東京都江戸川区)が運営する。廃園した幼稚園ホールを改修し、平屋建て約400平方メートルの広さがある。小学1~6年生を放課後から午後8時まで預かる。

 プレ開校の夏休み期間(21日~8月31日)の費用は2万1000円。9月からは月額約2万円を予定し、国語・算数・英語の授業は各6000円前後の追加料金になるという。

 法人の来栖宏二理事長は「既存の学童保育よりお迎えの時刻を延ばすことで、都心で働く親が仕事を辞めなくて済むという需要を見込んだ。建物の賃料がかからないので採算が取れる」と語る。「英語に触れる機会を与えたい」「宿題を見てもらいたい」という要望に合わせてプログラムを用意したという。

 内覧会に出席した山崎山洋市長は「選択肢が広がることはよいこと」と同市初の民間学童保育を歓迎していた。【早川健人】

引用元: 民間学童保育:英会話、農業など 施設、きょう印西にオープン /千葉 – 毎日jp(毎日新聞).

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印西クリーンセンター、セシウム1万ベクレル超

東日本大震災:福島第1原発事故 柏・印西清掃工場、セシウム1万ベクレル超 /千葉

 ◇焼却灰、埋め立て中止

 柏市の2清掃工場と印西市、白井市、栄町でつくる印西地区環境整備事業組合の印西クリーンセンター(印西市大塚1)で発生した焼却灰から、1キログラム当たり1万ベクレル以上の放射性セシウムが検出されたことが、8日分かった。東京電力福島第1原発事故の影響とみられ、柏市と同組合は国の指針に従い、同8000ベクレルを超える焼却灰の最終処分場への埋め立てを中止し、一時保管している。数値が下がらずに一時保管が続けば、新たな可燃ごみの受け入れができなくなる懸念が出ている。【早川健人】

 柏市によると、放射線量を下げるために一般家庭が庭の草刈りをしたり、樹木の枝や葉の剪定(せんてい)をして可燃ごみとして出したため、数値が上がった可能性があるという。

 印西クリーンセンターが4日に測定した結果、焼却灰から同約1万4000ベクレルの放射性セシウムを検出した。同組合は最終処分場(印西市岩戸)内の倉庫に密閉して外部に漏れないように保管している。

 一方、柏市船戸の北部クリーンセンターと柏市南増尾の南部クリーンセンターでも、放射性セシウムの数値が、いずれも1万ベクレルを超過している。

 柏市はすでに6月末から焼却灰の埋め立て処分を中止しているが、「今月10日の住民説明会まで詳細は言えない」(浅羽大嗣副市長)として正確な数値を明らかにしていない。別の市幹部は「迷惑施設である清掃工場や最終処分場(柏市布施)を受け入れてもらった歴史的な経緯から、まず地元に説明したい」と話す。

 これに対し、最終処分場近くに住む市民(61)は「処分場は茨城県境にも近く、柏市だけの問題ではない。子育て世代の関心も高い。一刻も早く情報公開すべきだ」と市の対応を批判している。

引用元: 東日本大震災:福島第1原発事故 柏・印西清掃工場、セシウム1万ベクレル超 /千葉 – 毎日jp(毎日新聞).

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印西・JR木下駅七夕飾り:願い事書いた短冊4000枚

七夕飾り:願い事書いた短冊4000枚揺れ--印西・JR木下駅 /千葉

 印西市の市民団体「木下(きおろし)夢探訪」の会員たちが、同市木下のJR木下駅自由通路に手作りの「七夕飾り」を飾りつけた。

 近くの幼稚園・保育園と小学校や高齢者クラブに依頼して、願い事を書いた短冊を集めた。短冊は約4000枚で、「日本に笑顔を」など、東日本大震災の被災地に向けたメッセージも多かった。10日までの展示期間中に、駅利用者にも書いてもらう。

 代表の岩井宗志さん(64)は「目標は合計7000枚。みんなに元気を出してもらいたい」と話していた。【早川健人】

引用元: 七夕飾り:願い事書いた短冊4000枚揺れ--印西・JR木下駅 /千葉 – 毎日jp(毎日新聞).

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