印西市出身の「歌う道徳講師」

「歌う道徳講師」

長生で熱唱

全国各地の小中学校などでライブを行い、「歌う道徳講師」とも呼ばれる印西市出身のシンガー・ソングライター大野靖之さん(29)が6日、長生村立長生中学校でコンサートを行い、約430人の生徒を前に夢を持って生きることの大切さを訴えた=写真=。

コンサートは、他人に優しく接する気持ちを育もうと同村が企画した。大野さんはこれまでに全国600校以上の小中学校などでコンサートを開催。2008年には、日本青年会議所の人間力大賞(青年版国民栄誉賞)グランプリ・内閣総理大臣奨励賞を受賞した。

大野さんは中学の時に母親と行ったカラオケ店で尾崎豊の歌を歌ったことをきっかけに歌手を目指したことや、高校3年の時に母親が「あなたのやりたいことをやりなさい」との言葉を残して乳がんで他界したことなどを語った後、母親の思い出を歌った曲「ママが最後に出来ること」を熱唱した。

生徒を代表して、2年生の当間あかりさん(14)が、「歌に込められたメッセージを胸に、これからの道を歩んでいきたい」と礼を述べた。

引用元: 「歌う道徳講師」   : 千葉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

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日本農業賞大賞に印西市の㈱ハルディンが受賞

日本農業賞大賞 (株)ハルディン (千葉県印西市)、 JAいわて中央りんご部会(岩手県紫波町) (01月28日)

 JA全中は27日、第41回日本農業賞(全中、JA都道府県中央会、NHK主催)受賞者を発表した。大賞は個別経営の部で千葉県印西市の(株)ハルディン、金沢市の小林正治さん・査代子さん、愛知県愛西市の杉村義仁さんが受賞。集団組織の部で岩手県紫波町のJAいわて中央りんご部会、佐賀県小城市のJAさが佐城きゅうり部会、長崎県壱岐市の壱岐市農業協同組合アスパラガス部会が受賞した。

引用元: 日本農業新聞 e農ネット – 日本農業賞大賞 (株)ハルディン (千葉県印西市)、 JAいわて中央りんご部会(岩手県紫波町).

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国費除染印西市、白井市など9市指定

国費除染9市指定

作業本格化ようやく

国の財政負担で放射性物質の除染を行う「汚染状況重点調査地域」が19日、発表され、県内は9市が指定されることになった。指定を受けた自治体からは、「これで具体的な準備に取りかかれる」との安堵(あんど)感が広がる一方、国の対応の遅さを批判する声も上がった。

同地域は、環境相が本格的な除染を進めるために原則として市町村単位で指定するもので、被曝(ひばく)線量(自然・医療被曝を除く)が年間1~20ミリ・シーベルトの地域を持つ自治体が対象。県内では、松戸、野田、佐倉、柏、流山、我孫子、鎌ヶ谷、印西、白井の各市が指定された。

柏市は、指定を待たずに除染計画を検討し始めており、11月に開催した住民との意見交換会では「除染を早くやってほしい」「自宅で除去した土壌を保管してほしい」といった要望が数多く寄せられた。それだけに、同市放射線対策室は「指定を踏まえて国とさっそく協議し、すぐにでも計画を固めたい」と除染作業の本格化を急ぐ。

印西市放射線対策室も「グラウンドの土の入れ替えなどは、高額なのでこれまでできなかったが、国の財政的な措置を受けることが決まれば、やっと着手できる」と胸をなで下ろす。

一方、国の対応に不満をのぞかせるのは野田市。環境保全課の担当者は「とにかく国の対応が遅かった。すでに4億4000万円の除染費用を予算計上しているので、国には早く財政支援するよう求める」と話す。

あえて指定を申請しなかった自治体は、当面は様子見の構え。市川市は「全市的な指定は逆に市民の不安をあおる。国は『追加指定もある』としており、当面は独自の低減策を進める」(放射能対策担当室)、八千代市も「国がどのように財政支援するのかが明確ではないので、今は何とも言えない」(環境保全課)としている。

引用元: 国費除染9市指定 : 千葉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

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