常任委は予算案可決 北総線値下げで白井市議会

常任委は予算案可決

北総線値下げで白井市議会

北総線運賃値下げ問題で、白井市議会総務常任委員会は7日、県や沿線自治体との正式合意に基づき、白井市支出分として2011年度1年分となる補助金約3450万円を支出することを盛り込んだ11年度一般会計当初予算案について審議した。採決では賛成3、反対3の可否同数となり、委員長裁決の結果、原案の通り可決することを決めた。同問題ではこれまで、市支出分について本会議で2度否決、さらに審議未了に及んでいる経緯があり、議会最終日となる24日の本会議での採決の結果に注目が集まる。

北総線問題では、運賃値下げの原資となる補助金を県と沿線6市が5年間支出することで正式合意し、北総鉄道は昨年7月17日から平均4・6%の運賃値下げを実施している。

引用元: 常任委は予算案可決 北総線値下げで白井市議会|ちばとぴ ちばの耳より情報満載 千葉日報ウェブ.

関連記事

11統一選ちば 北総線の値下げ問題

SOSの現場から ’11統一選ちば<1> 北総線の値下げ問題

 「たかが電車賃、じゃないんですよ」

 白井市の主婦(75)は憤りを隠さない。首都圏の私鉄の中でも、突出した高運賃で知られる北総線。東京都葛飾区の京成高砂駅から、印西市の印旛日本医大駅まで三二・三キロを結ぶ。

 白井、印西両市には千葉ニュータウンが広がる。北九州市で暮らしていた主婦は十二年前、夫(75)の定年退職を機に子どもが暮らす東京の近郊に住みたいと、夫婦でニュータウンに移ってきた。

 ところが、「都心に夫婦二人で出れば往復五千円。年金生活者には負担が大きいので、お弁当を用意して持っていったりしています」とため息。「こんなに電車賃が高いとは」と漏らす。

以下記事に続く

引用元: 東京新聞:SOSの現場から ’11統一選ちば<1> 北総線の値下げ問題:千葉(TOKYO Web).

関連記事

北総線の都心直通運転が20年 各地で写真展

北総線の都心直通運転が20年 各地で写真展

2011.2.27 22:51 (1/2ページ)

都心直通運転20年間の写真やパンフレット。矢切駅などで公開される

 北総線の東京都心直通運転が、3月31日で満20年を迎える。平成3年のこの日、新鎌ケ谷-京成高砂間12・7キロの「II期区間」が開通して“北総電車”が江戸川を越えて、東京都内を初めて走った。北総線を運行する北総鉄道では、当時の運行ダイヤや20年前と現在の同じ地点からの沿線風景などを紹介する「20周年記念写真展」を3月1日~5月15日に、矢切駅などで開催する。

 北総線は、昭和54年開通の「I期区間」の小室-北初富間(7・9キロ)と、住宅・都市整備公団(現UR都市機構)が開設した千葉ニュータウン中央-小室間(4キロ)で運行、新京成線に乗り入れて、松戸まで運転されていたが、「II期区間」の開業で、京成電鉄、都営地下鉄経由で千葉ニュータウンから乗り換えなしで都心に行けるようになった。またさらに先の、京急電鉄へも乗り入れているので、神奈川県が一気に近くなった。昨年7月には、成田方面に成田スカイアクセス線が開業して、成田空港が身近になった。

 当初は乗客が伸び悩んだが、「II期区間」の中間地点にある東松戸駅の1日乗降客が3年度753人から21年度は1万5650人に激増したという。ただ運賃の高さは開業以来問題になっており、現在も議論が続いている。続き

引用元: 北総線の都心直通運転が20年 各地で写真展+(1/2ページ) – MSN産経ニュース.

関連記事