給食費滞納11年分103万の母親、印西市と和解

給食費滞納:103万円、母親分割返済へ 印西市と和解 /千葉

印西市は30日、3人の子供の学校給食費を11年分、計約103万円滞納していた母親と分割返済で和解する方針を明らかにした。

市教委によると、市立小の給食費は毎月4500円、市立中は同5000円。一番上の子が小1だった00年から末の子が中学を卒業した今年3月まで、母親は支払い義務は認めていたものの、経済的理由を挙げて給食費を払ったり払わなかったりしていたという。

市は今年2月、佐倉簡裁に支払い督促を申し立て、母親側が17年3月まで毎月1万5000円ずつ返済することで合意。市議会は30日の本会議で和解案を可決した。【早川健人】

引用元: 給食費滞納:103万円、母親分割返済へ 印西市と和解 /千葉 – 毎日jp(毎日新聞).

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北総線補助金 白井市、3450万円計上へ

北総線補助金 白井市、3450万円計上へ

 白井市の伊沢史夫市長は十四日、市役所で記者会見し、五月の市長選の争点にもなった北総線運賃引き下げのための補助金三千四百五十万円について、本年度一般会計補正予算案に盛り込み、十六日開会の六月定例市議会に提案すると発表した。

 北総線への補助金は県と沿線六市との合意に基づいているが、昨年度は市議会が再三にわたって支出を認めず、横山久雅子前市長が予算案を専決処分。本年度分も当初予算案に計上されたが、議会の反対で、削除を余儀なくされていた。

 会見で伊沢市長は「この合意でなければ、値下げは実現できないと判断した」と説明。四月の市議選で補助金賛成派が多数を占めたため予算案は可決される見込みで、横山前市長の失職の一因ともなったこの問題をめぐる混乱は収束しそうだ。

 伊沢市長は、市長当選後に北総線関係者や地元選出の国会議員と会談してこの問題について話し合ったことも明らかにし、合意期間の二〇一四年度までの補助金支出も「予算計上していく」と言明。その後の値下げの継続には「公費を投入せずにさらに値下げができる望ましい形を目指したい」と述べた。 (平松功嗣)

引用元: 東京新聞:北総線補助金 白井市、3450万円計上へ:千葉(TOKYO Web).

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震災による印西市の農業施設被害、約8億5千万

農業施設・農地被害137億円  東日本大震災、過去最大

県は9日、東日本大震災による県内の農業用施設と農地への被害が、香取市や旭市など32市町で計約137億円(4月26日現在)に上ったと発表した。県内で自然災害による被害としては過去最大となった。

県耕地課によると、農業用施設の被害は、道路や水路の損壊など2153か所で約130億500万円。農地の被害は液状化など104か所285ヘクタールで約6億9300万円。

最も被害の大きかった香取市は施設が約49億円、農地が約1億円で合わせて約50億円に上り、全県の被害の4割近くを占める。施設では旭市の約30億円、印西市の約8億5000万円が大きく、農地では神崎町の被害が約5億円と大半を占めた。

同課によると、復旧に際しては国から9割程度の補助が受けられる見込みで、残りは管理者の負担となる。既に道路や施設の多くには応急的な補修を進めており、国の補助を受けるための審査を済ませた後、今年の秋以降に復旧作業を本格化させる。

ただ、蛇行していた川を埋め立てた香取市の利根川沿いや、神崎町で農地が液状化した地域では、復旧に2~3年かかるとみられる場所もあるという。

県は10日から、香取農業事務所に「復旧支援課」を設置し、職員7人態勢で復旧に向けた技術指導にあたるとしている。

2011年5月10日 読売新聞)

引用元: 農業施設・農地被害137億円 : 千葉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

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