印西市発作(ほっさく)で86歳の男性熱中死

猛暑:熱中症か 4人死亡

 猛暑の影響で、熱中症によるとみられる死者も相次いだ。11日午前10時55分ごろ、千葉県印西市発作(ほっさく)のビニールハウス内で、86歳の男性が倒れているのを家族が発見し、119番した。男性は心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。

 同県流山市では午後1時40分ごろ、工事現場で車両を誘導していた埼玉県春日部市の男性(61)が、気分が悪くなり車で休んでいたところ、けいれんを起こした。救急車内で心肺停止となり、病院で死亡が確認された。搬送時、体温は41・7度あったという。

 神奈川県綾瀬市早川の道路工事現場でも午前11時35分ごろ、車両誘導をしていた男性(48)が倒れ、病院に運ばれたが死亡した。

 静岡県掛川市では午後0時半ごろ、ビニールハウス内で農作業中の女性(82)が倒れ、病院へ運ばれたが死亡した。【味澤由妃】

毎日新聞 2011年8月12日 東京朝刊

引用元: 猛暑:熱中症か 4人死亡 – 毎日jp(毎日新聞).

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