民間学童保育施設、7/21印西にオープン

民間学童保育:英会話、農業など 施設、きょう印西にオープン /千葉

 県内でも珍しい民間学童保育「アゼリーアカデミア千葉ニュータウン校」(印西市高花5)が、21日にオープンする。外国人講師による英会話指導や個別指導の学習塾機能、農業体験などの食育が特徴だ。

 私立銀の鈴保育園の敷地内にあり、保育園と同じ学校法人アゼリー学園(東京都江戸川区)が運営する。廃園した幼稚園ホールを改修し、平屋建て約400平方メートルの広さがある。小学1~6年生を放課後から午後8時まで預かる。

 プレ開校の夏休み期間(21日~8月31日)の費用は2万1000円。9月からは月額約2万円を予定し、国語・算数・英語の授業は各6000円前後の追加料金になるという。

 法人の来栖宏二理事長は「既存の学童保育よりお迎えの時刻を延ばすことで、都心で働く親が仕事を辞めなくて済むという需要を見込んだ。建物の賃料がかからないので採算が取れる」と語る。「英語に触れる機会を与えたい」「宿題を見てもらいたい」という要望に合わせてプログラムを用意したという。

 内覧会に出席した山崎山洋市長は「選択肢が広がることはよいこと」と同市初の民間学童保育を歓迎していた。【早川健人】

引用元: 民間学童保育:英会話、農業など 施設、きょう印西にオープン /千葉 – 毎日jp(毎日新聞).

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「白井梨ブランデー」 きょうから在庫を販売

破産の三セク「白井梨ブランデー」 きょうから在庫を販売

2011年1月29日

 二〇〇九年に破産した白井市の第三セクター「白井梨ブランデー」が梨から醸造した在庫のブランデーが二十九日から、同市木のJA西印旛農産物直売所「やおぱぁく」で販売される。七百二十ミリリットル瓶二千五百円で、破産前の定価だった一万二千六百円と比べ約五分の一。市商工振興課の担当者は「少しでも累積赤字の穴埋めになれば」と話している。

 三セクは一九八九年、特産の梨による地域振興を目指して設立。市が約九割を出資するほか、JAや市民らも出資した。酒類や菓子を販売したが、赤字体質を脱却できずに破産し、累積赤字は約一億円に上るという。

 今回販売するのは、在庫一万五千リットルのうち五千リットル。JAが全量を買い取り、やおぱぁくで販売する。アルコール度数は50%。

 破産前の価格では売れ行きが不安なことから、赤字の穴埋め目標を約一千万円と設定して販売価格を決めた。担当者は「蒸留酒なのでナシの風味はあまりありませんが、非常にまろやかな味わいです」とPRする。

 残りの在庫も売れ行きを見て販売する予定。十リットル入り(二万円)や、原酒たる丸ごとセット(たると十リットル入り二十本で三十万円)などの予約も受け付ける。

 問い合わせは、やおぱぁく=電047(498)2007=へ。 (横山大輔)

引用元: 東京新聞:破産の三セク「白井梨ブランデー」 きょうから在庫を販売:千葉(TOKYO Web).

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