印西市 黄金スッポン発見!オリンピックイヤーらしい話題

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印西市で金のスッポンが発見されました。実際は色素が抜けるアルビノのようですが、オリンピックイヤーはこういった金に結びつける強引な話題が多くなり、微笑ましいです。

ここの道、長戸橋から印旛日本医大に抜けるのに便利なんですが、いかんせん道幅が狭くブラインドカーブが多いため、対向車とのすれ違いにヒヤヒヤします。

【報ステ動画あり】リオ目前に“黄金のスッポン”発見(2016/08/03 23:30)

千葉県印西市の釣り堀で3日、黄金に輝く『スッポン』が見つかった。リオ・オリンピックを目前に控え、黄金スッポンを発見した岩井清さんは「びっくりした。オリンピックでもいっぱい金を取ってほしい」と金メダルへの期待を膨らませている。千葉県自然保護課は、黄金スッポンを一部の色素が抜けたアルビノだと推測している。

黄金スッポン出現 印西「金売り吉次」伝説の沼

印旛沼に近い印西市下曽根の「吉次きちじ沼」で、金色のスッポンが釣り上げられた。この沼には、金を売って財をなしたとされる「金売り吉次」の伝説があり、地元では「幸運の前触れでは」との声も上がっている。

 吉次沼は江戸時代に印旛沼の洪水で堤防が決壊した際、掘られた地面がそのまま沼になった。現在は同所の岩井清さん(74)が経営する釣り堀になっている。スッポンは7月10日、ヘラブナ狙いの千葉市の釣り人の針に掛かった。甲羅は縦22センチ、横18センチ。岩井さんは「金色のスッポンなんて初めて見た」という。

 源義経が奥州藤原氏を頼って平泉に下る際、手助けしたのが奥州産の金を京都で売る商人、金売り吉次。「印旛村史」によると、吉次が印旛沼で殺されて大金を奪われ、捜しに来た2人の弟も殺された。犯人の家には赤、黒、白の蛇が出るようになり、たたりを恐れた犯人が、兄弟の墓を建てて供養した。墓があった場所がこの沼といわれている。

 「伝説もあるし、とても食べるわけにはいかない」と岩井さん。バケツで飼っており、妻のますさん(73)は「宝くじでも買ってみようか」と冗談めかす。

 姫路市立水族館(兵庫県)の清水邦一飼育係長は「本来持っている色素が少ないか欠落している色彩変異個体だろう。外見が目立つ個体は(天敵に)食べられやすく、生存自体が珍しいが、砂や泥に潜るスッポンの性質上、幸運にも生き延びたのでは」と話している。

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