東京スカイツリー:建設用クレーンの解体クレーン、白井で公開

東京スカイツリー:建設用クレーンの解体クレーン、白井で公開 /千葉

 世界一高い自立式電波塔として建設中の「東京スカイツリー」(634メートル、東京都墨田区)で、建設用クレーンを解体するクレーン3基が24日、製作した建設機械メーカー「小川製作所」(本社・松戸市)の白井市内の工場で報道陣に公開された。

 スカイツリーの建設には、第1展望台の屋上部(375メートル)に設置された高さ42メートルのタワークレーン4基が使われてきた。うち3基は現場で解体されるが、残った1基は、同社が製作した専用クレーン(高さ30メートル)が解体。さらに、このクレーンをやや小型の別のクレーン(同22・5メートル)で解体。そのクレーンを解体したさらに小型(高さ同12メートル)のクレーンを、最後は人力で解体してエレベーターで地上に降ろす計画という。作業終了は秋ごろで、スカイツリーは内装工事後、来年5月22日に開業する。

 同社の三浦拓(ひらく)常務は「ビッグプロジェクトに参加できて光栄」と話していた。【早川健人】

引用元: 東京スカイツリー:建設用クレーンの解体クレーン、白井で公開 /千葉 – 毎日jp(毎日新聞).

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