花火大会中止問題、市議会で調査委員会の設置が可決されました。
当日、花火大会に行った者としては真相を知りたい気持ちではありますが、これ以上に印西の悪評が流れるのは悲しくもあります。
今回の件では千葉日報さんが相当な力を入れて取材してますね。最初ヤフーに取り上げられたのも千葉日報の記事だし。まだまだ続くか千葉日報無双。
印西市議会
花火中止で調査委設置 経緯や市の対応検証へ 10月6日初会合 印西市議会
印西市が市制20周年記念の花火大会を開始時間後に急きょ中止した問題で、市議会は定例会最終日の29日、議員発議により提案された中止経緯などを調べる調査特別委員会の設置案の採決を行い、賛成多数で可決した。議会閉会中も継続して調査することとし、第1回は10月6日に開催する。
提案者は金丸和史議員。発議案では、市が中止理由を当初「調査中」としたことや、議員への説明も納得できる内容ではなかったことなどを挙げた上で、正確な情報を把握し、市民への説明責任を果たすことなどを設置目的に掲げた。
質疑では「市が議員に配布した中止経緯の説明資料がホームページで公開されており、一定の説明責任が果たされている」「第一義的には市が説明責任を負う問題」などと設置に否定的な意見も出たが、金丸議員は「資料を見た市民からも問い合わせがあり、説明は不十分」「議会にも説明の責務がある」と応じた。
賛成討論した議員は市と花火業者の契約関係の問題に加え、中止後の市民や報道機関への市の情報発信のまずさを指摘し、「広報体制の立て直しを議論するためにも設置する意義がある」と主張。反対討論はなく、採決結果は、賛成14、反対6となった。
設置期間は29日から調査終了まで。同日、委員8人を選任し、委員長には浅沼美弥子議員が就いた。
8月27日夜に開催予定だった同大会は、開始時間から40分もたって花火が一発も上がらずに中止となった上、その後の理由説明も遅いなど不適切な対応が続いたため、市内外から批判が噴出した。