ちょっと前の記事ですが、印西市職員の不祥事が明るみになりました。
交通指導員が飲酒事故するという、なんとも本末転倒な容疑です。
昼食時に飲酒→車で帰宅→また車で買い物→帰りに事故ってこの67歳の男性の常習性を疑わずにはいられません。なんだろうね、昔は飲酒運転に寛容な時代もありましたが、この人はその考えが抜けてなかったのか。
印西市的には定年後、再雇用までしてあげたのに、恩を仇で返された格好です。今年は「印西市職員 DVで逮捕」など不祥事が続く印西市。もちろん退職金なんて出しませんよね、印西市さん。
交通指導員が飲酒後事故 印西
印西市は1日、同市の非常勤特別職である交通指導員が7月、飲酒後に車を運転して人身事故を起こし、印西署に自動車運転処罰法違反容疑で逮捕されていたと発表した。
市などによると、交通指導員の男(67)は7月10日午後4時ごろ、同市西の原の県道で乗用車を運転。信号待ちの乗用車に追突し、女性2人に軽傷を負わせたとされる。同署は11日、男を自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で逮捕。道交法違反(酒気帯び運転)容疑でも捜査している。
男は市の調べに、「外で昼食を取った際に酒を飲み、車を運転していったん帰宅した。その後、車で買い物に出掛け、帰りに事故を起こした」と話しているという。男は7月13日に市に事故を報告し、辞職した。
男は2011年から交通指導員を務め、飲酒運転根絶なども含めた交通安全の啓発活動に携わってきたという。市は「市民の皆さま並びに関係機関に心よりおわび申し上げる。交通指導員の交通法令順守等の一層の徹底を図る」としている。
↑西の原ってけっこうデカイんですね。
この不祥事を受け、印西市は板倉市長から以下のコメントが出されています。
交通指導員の不祥事について
この度、本市の非常勤特別職である印西市交通指導員が酒気帯び運転で人身事故を起こしました。
交通法令等を遵守するという社会規範がより厳しく求められる交通指導員として、決して許されることではなく、誠に遺憾であり、市民の皆さま並びに関係機関に対しまして、深くお詫びを申し上げます。今後は再発防止に努めて参りたいと考えております。
また、改めて交通指導員に対し、このようなことは絶対におこしてはならないことを含め、社会規範の遵守についての周知徹底を図るとともに、市民の皆さまの信頼回復に努めて参ります。
印西市長 板 倉 正 直
事案内容
1.非常勤特別職 印西市交通指導員
2.性別・年齢 男性・67歳
3.事案の内容
平成28年7月10日(日曜日)午後4時頃、印西市西の原地先の県道で、酒気帯び運転により信号待ちで停車していた車に追突し、人身事故を起こしたもの。
4.その他 本人の申し出により、平成28年7月13日辞職