直径1・5メートルせんべいに挑戦 印西市民まつり

直径1・5メートルせんべいに挑戦 世界一に3センチ足りず 印西市民まつり


「世界一」認定を目指し、市民まつり実行委メンバー有志によって焼き上げられた巨大せんべい=22日、印西市中央北

地域の触れ合いを深め、地場産品をPRしようと、「合併記念・印西市民まつり」が22日、同市中央北のイオンモール千葉NT屋外駐車場で開かれた。同まつりは印西観光協会、市、ボランティア団体などでつくる実行委員会(山口道博委員長)の主催。実行委有志がギネス記録を目指し、世界一大きい直径1・5メートルのせんべい焼きに挑み、来場した市民から笑顔がこぼれた。

せんべい焼きは、約3カ月前から同市浦部でせんべい店を営む板橋健一さん(70)指導のもと、実行委メンバー6人が本番に備えた。焼き上げる際、縮むことを考慮し直径1・75メートルの生地を用意。来場者が見守る中、額に大粒の汗を浮かべ、約1時間かけて炭火で焼き上げた。

注目された計測結果は事前申告した1・5メートルにわずか3センチ届かず「世界一」認定とはならなかったが、目玉イベントとしてせんべい焼きを提案した市商工会の加瀬俊一事務局長(53)は「いつか必ず再挑戦します」と雪辱を誓っていた。

引用元: 直径1・5メートルせんべいに挑戦 世界一に3センチ足りず 印西市民まつり | ちばとぴ ちばの耳より情報満載 千葉日報ウェブ.

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 ◇私有地は除染手つかず 落ち葉の季節、住民に不安の声

東京電力福島第1原発事故の影響で比較的放射線量が高い県北西部の白井市で、団地の植え込みで毎時2・74マイクロシーベルトの高い数値を計測した。私有地のため、市は団地の管理組合に除染を要請した。県内では自治体が公園や学校、道路など公共の場所を計測し、線量が高い場所を除染しているが、私有地は対象外。落葉の季節を迎え、不安の声が出ている。【早川健人】

同市桜台2の分譲団地で16日、市民がケヤキの根元の落ち葉の上に簡易測定器を「直置き」して同2・394マイクロシーベルトを計測。通報を受けた市環境課が19日に測り直すと、3カ所で2・74~1・11マイクロシーベルト。地上50センチの最高は同0・35マイクロシーベルトだった。

管理組合は、放射性物質に汚染されたとみられる落ち葉を少し片付けたが、市の20日の計測で同2・14~1・04マイクロシーベルトとあまり下がらず、21日朝にさらに落ち葉を取って表土を削った。人が近付かないようカラーコーンも置いた。市は週明けに3回目の測定をする。

松戸市内の個人所有の農業用ビニールハウスそばでは、共産党市議団が同7マイクロシーベルトを計測した。冬が近づいて落ち葉が増えれば、線量の高い私有地が続々見つかるかもしれない。

県北西部の別の自治体の担当者は「市の予算で私有地を除染できない。1カ所でも負担すれば、希望する市民全員の除染を市がやらねばならなくなる」と話す一方、「地主が費用負担できずに高線量のまま放置されるケースも出てくるかも」と危惧する。白井市の団地の管理組合理事長(59)は「数値が高いのは1カ所だけなので負担できるが、広範囲に汚染されていたら難しかった」と話す。

引用元: 東日本大震災:放射線量、白井で毎時2.74マイクロシーベルト /千葉 – 毎日jp(毎日新聞).

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