印西市発作(ほっさく)で86歳の男性熱中死

猛暑:熱中症か 4人死亡

 猛暑の影響で、熱中症によるとみられる死者も相次いだ。11日午前10時55分ごろ、千葉県印西市発作(ほっさく)のビニールハウス内で、86歳の男性が倒れているのを家族が発見し、119番した。男性は心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。

 同県流山市では午後1時40分ごろ、工事現場で車両を誘導していた埼玉県春日部市の男性(61)が、気分が悪くなり車で休んでいたところ、けいれんを起こした。救急車内で心肺停止となり、病院で死亡が確認された。搬送時、体温は41・7度あったという。

 神奈川県綾瀬市早川の道路工事現場でも午前11時35分ごろ、車両誘導をしていた男性(48)が倒れ、病院に運ばれたが死亡した。

 静岡県掛川市では午後0時半ごろ、ビニールハウス内で農作業中の女性(82)が倒れ、病院へ運ばれたが死亡した。【味澤由妃】

毎日新聞 2011年8月12日 東京朝刊

引用元: 猛暑:熱中症か 4人死亡 – 毎日jp(毎日新聞).

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白井市2日から梨の出荷開始

ナシ:出荷開始--白井 /千葉

 県内有数のナシの産地が広がる県北西部では、各地でナシの収穫が始まった。

 県内一の生産量を誇る白井市も2日から、出荷が始まり、JA西印旛農協の白井中央梨選果場(白井市白井)では、朝から選果場組合に加入するナシ農家41軒が収穫した「幸水」を秀品、優品、良品の3段階に選別して箱詰めした。

 この日は約2トンを県内の市場に出荷した。5日からは東京都中央卸売市場へも出荷する。秋谷久志組合長は「糖度は13度でかなり甘い」と話していた。

 今年は原発事故による放射性物質の影響が懸念されているが、白井市産のナシは、7月末の検査で放射性物質は検出されず、8月3日には伊沢史夫市長らが試食をし、安全宣言を出す予定。

 ◇松戸の観光梨園、中旬から開園

 松戸市観光梨園組合連合会などは2日、市内で栽培されているナシから放射性物質が検出されなかったと発表した。

 同市内約60の観光梨園は、8月中旬から順次開園。甘く果汁が多い人気の「幸水」から始まり、「豊水」「かおり」「新高」などが10月ごろまで収穫できる。同市の担当者は「今年は実りが良く、おいしいナシが実りそう」と話している。【早川健人、橋口正】

引用元: ナシ:出荷開始--白井 /千葉 – 毎日jp(毎日新聞).

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耐震・免震、地盤が住まい選びの基準に、ワンダーグリーン事務局

耐震・免震、地盤が住まい選びの基準に、ワンダーグリーン事務局

2011年7月27日17時56分

 ワンダーグリーンプロジェクトPR事務局はこのほど、東日本大震災が生活者の住まいや住まい環境に対する様々な思いを顕在化させたことを受けて、「震災後の住宅購入の意識調査」をまとめた。

 それによると、「震災後、住宅購入時の選び方が変わったか」との質問に対して、「変った」「やや変わった」の回答が合せて58.4%に上り、震災の影響を色濃く反映した結果となった。「変ったポイント」について尋ねたところ、第1位は75%を占めた「耐震・免震構造の家」、第2位は66%の「地盤(土地)」で、それぞれ重要なポイントとなっていることが分かった。3位、4位でこれに続いた「インフラ」、「コミュニティー」を大きく引き離した。

 同事務局は、今秋まちびらきが予定されている「子育てと環境に配慮した理想的なまち」にする活動に取り組む千葉ニュータウン「結(ゆ)いの丘まきのはら」のまちを改めて見直すことを目的に、インターネットで調査を実施。有効回答は住宅購入予定者12.8%を含む600人。調査時期は6月24~27日。

引用元: asahi.com(朝日新聞社):耐震・免震、地盤が住まい選びの基準に、ワンダーグリーン事務局 – 住宅新報社ニュース – 住まい.

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