印西市の印旛沼周辺に珍しい野鳥「サバクヒタキ」が姿を見せ、全国各地から野鳥ファンが訪れている。
アフリカ北部からモンゴルにかけて分布するスズメ目ツグミ科の渡り鳥で、大きさもスズメほど。セキレイのように尾を上下に振りながら「ジュリリリー」と鳴く。日本に姿を見せるのは、きわめてまれだという。
県鳥獣保護員の出山照夫さん(62)は「10年以上前、荒川に姿を見せて以来だと思う。静かに見守ってほしい」と話す。15センチほどの小鳥だが、関西など全国各地からファンが訪れ、カメラの放列もできている。【荒牧万佐行】
引用元: サバクヒタキ:珍鳥にファンくぎ付け--印西・印旛沼 /千葉 – 毎日jp(毎日新聞).