鎌ケ谷の男性殺害:傷害致死などで3人、少年院送致 /千葉
鎌ケ谷市の山林で6月、印西市のパート従業員、針江義紀さん(33)が暴行されて死亡し、中高生を含む4人が逮捕された事件で、千葉家裁松戸支部は20日、主犯格の少年(15)を傷害致死の非行内容で初等少年院に送致する保護処分を決定した。また、共犯の少年(14)を同非行内容で、別の少年(15)を保護責任者遺棄の非行内容で、それぞれ初等少年院に送致する保護処分を決めた。
主犯格の少年について、渡部佳寿子裁判官は「暴行様態は執拗(しつよう)かつ悪質。被害者を呼び出す計画を入念に立て、自ら危険な暴行を加えた」と指摘、相当長期間の矯正教育が必要と判断した。
今回送致された少年たちと針江さんに暴行を加えたとして殺人容疑で逮捕された松戸市六実2、無職、加藤泰彌(やすひろ)被告(20)は、先月28日に傷害致死罪で千葉地裁に起訴されている。【中西啓介】
引用元: 鎌ケ谷の男性殺害:傷害致死などで3人、少年院送致 /千葉 – 毎日jp(毎日新聞).